360mm水冷やグラフィックス、G.Skillメモリを搭載

かねてMSIより製品化の予定がアナウンスされていた、オリジナルPC「MPG GAMING MAVERIK JP」が国内向けに発売決定。グローバル仕様ではグラフィックスカードなど一部主要コンポーネントが非搭載だったところ、国内版ではグラフィックスカードと電源ユニットを国内工場で組み込んだ“組み立て済みPC”として出荷される。 製品を構成するマザーボード・メモリ・PCケース・水冷クーラーは、すべて「MPG GAMING MAVERIK」向けの専用デザインを採用。CPUはCore i7-11700Kを搭載、ファクトリーにて全コア4.8GHzにオーバークロックを施した状態で出荷される。 CPUの冷却には、大型LCDを備えた360mmラジエター搭載のオールインワン型水冷ユニット「MPG CORELIQUID K360 SP」を採用。マザーボードはIntel Z590搭載のハイエンドモデル「MPG Z590 GAMING EDGE WIFI SP」、メモリはDDR4-3,600MHzに対応するG.Skillのカスタムモデル「Trident Z MAVERIK」（32GB/16GB×2）が組み込まれる。 また、国内版のオリジナル要素として、グラフィックスカードにはGeForce RTX 3060搭載のオーバークロックモデル「GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC」を標準採用。電源ユニットには、80PLUS GOLD認証を取得した850Wモデル「MPG A850GF」がチョイスされた。 これらの構成を収めるのは、専用デザインのミドルタワーPCケース「MPG VELOX 100P AIRFLOW SP」。さらにユーザー側でストレージとOSを用意することで、PCとして完成。特別仕様のゲーミングPCを手に入れることができる。