いずれも11月3日より発売開始

株式会社サイズ（本社：千葉県松戸市）は2023年10月18日、Shenzhen Fluence Technology（本社：中国深セン）が展開するCPSブランドのサイドフローCPUクーラー「RZ620-BK」と、オールインワン型水冷ユニット「DE360-BK」「DE360-WH」について、新規取り扱い開始を発表した。 これまでPC COOLERブランドとして、CPUクーラーやケースファン、電源ユニットなどのPCハードウェア製品を展開してきたShenzhen Fluence Technologyだが、新ブランドとしてCPSの立ち上げを発表。その第1弾モデルとして、ハイエンドCPUクーラー計3モデルの発売を開始する。 「RZ620-BK」は、6本のヒートパイプで2基のヒートシンクを連結したツインタワー仕様のサイドフローCPUクーラー。ヒートパイプには「アンチグラビティ・ヒートパイプ」を採用し、縦置き・横置きといった設置方向に関係なく最高のパフォーマンスを発揮する。 またサイレントモード、パフォーマンスモード、ターボモードの3段階のファン回転数切り替え機能や、フィンの表面積を増やし、放熱効率を向上した「トライフォースデザイン」、エングレービング加工を施した銅製ベースプレートなどを採用する。 ファンの回転数はサイレントモード時が1,800rpm±10％（68.64CFM/2.1mmH2O/28dBA）、パフォーマンスモード時が500～2,000rpm±10％（78.10CFM/2.6mmH2O/30dBA）、ターボモード時が2,200rpm±10％（86.73CFM/3.2mmH2O/32dBA）。 本体サイズは幅130mm、奥行き140mm、高さ158mm、重量1,310g。対応プラットフォームはIntel LGA115x/1200/1700、AMD Socket AM5/AM4。 「DE360-BK」「DE360-WH」は、2つのポンプを同時に動かすることで流量を増加する「デュアルポンプソリューション」搭載のオールインワン型水冷ユニット。ラジエーターのサイズは360mmで、カラーはブラックとホワイトの2色。 ウォーターブロックのカバーは航空宇宙グレードのアルミニウム合金で、ARGB LEDによるイルミネーション機能を実装。また冷却ファンには限られたスペースで空気を誘導し、圧力を高める「ブーストフレーム」設計を採用する「リキッドブーストファン」を搭載する。 ポンプユニットの回転数は3,200rpm±10％、ノイズレベル28±2dB、ファンの回転数は600～1,850rpm±10％、風量71.86CFM、静圧2.64mmH2O、ノイズレベル16～33.8dBA、軸受はFluid Dynamic Bearing。 ウォーターブロックサイズは幅70mm、奥行き70mm、高さ55mm、ラジエーターのサイズは幅120mm、奥行き396mm、高さ27mm、チューブ長430mm。対応プラットフォームはIntel LGA115x/1200/1700、AMD Socket AM5/AM4。