Core Ultra KやGeForce RTX 50シリーズなど最新構成を搭載

デル・テクノロジーズ株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年2月18日、AlienwareブランドよりゲーミングデスクトップPC「Alienware Area-51 Gaming Desktop」など2機種を発表した。2月26日に発売される予定。 「Alienware Area-51 Gaming Desktop」（AAT2250）は、Alienware史上最も優れた静音性と冷却性能、最高のパフォーマンスを備えるとされるデスクトップPC。「Alienware Area-51」の新機種は約5年ぶりの復活。Core Ultra KシリーズプロセッサとGeForce RTX 5080（他のRTX 50シリーズも追加予定）を搭載するほか、より大口径になったファンや幅広い水冷オプションを組み合わせた冷却機構を備える。過去のAlienware製品に比べ、最大2.4％低いグラフィックス温度で最大50％高いパフォーマンスを発揮、静音性は最大45％向上しているという。 合計14フェーズの電源回路を備えたマザーボードは、専用ヒートシンク付きのPCI Express 5.0対応スロットを搭載。PLATINUM認証を取得した1500W電源ユニットが組み込まれる。ネットワークはWi-Fi 7と2.5ギガビット有線LANに対応する。 外形寸法は231.6mm、奥行き610.5mm、高さ569mm、重量34.5kg。なお、システムアップデートのためのビデオガイドを表示するQRコードが用意されているとのこと。 「Alienware Aurora Gaming Desktop」（ACT1250）は、Core Ultra K/Core UltraプロセッサとGeForce RTX 5080（他のRTX 50シリーズも追加予定）を搭載するゲーミングデスクトップPC。なおグラフィックスカードは前世代のGeForce RTX 4090/4080 SUPER/4070 Ti/4060も選択できるなど、豊富なラインナップが用意されている。 モダンなデザインを採用した筐体は、エアフローを効率化し静音性を向上。従来の「Alienware Aurora R15」と比較して、静音性を平均20％改善しつつ温度を7％低下させているという。CPUクーラーは水冷オプションも選択可能。また、ネットワークはWi-Fi 7と2.5ギガビット有線LANに対応する。外形寸法は幅197mm、奥行き458.4mm、高さ418mm、重量15.37kg。