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MSI PCケース PCケース MSI

ケーブルマネジメント機構

右側面からマザーボードトレイ背面をじっくり観察してみよう。いわゆる裏配線スペースはPCケースにとって貴重な空間。ストレージ収納にも便利に活用されているが、ここではケーブルマネジメント機構をご紹介しよう。マザーボードと右側面縦列に合わせて3つの大きなスルーホールが設けられ、要所には結束バンド等を掛ける際に便利なフックを用意。電源ユニットが収納されているボトムカバー天板にもスルーホールがあり、複雑化するケーブルの配線を最適化できる。


上部のスルーホールはATX12V電源ケーブルやARGBケーブル等の配線に便利	スイッチ&アクセスポート類のケーブルは専用スルーホールを経由し、裏配線スペースにレイアウト


ボトムカバー天板のスルーホールはUSBやAudioケーブル、SATAデータケーブル、PCIe電源ケーブルを想定	CPUソケット付近の裏配線スペースは、実測で約25mm。ミドルタワーPCケースの標準的なスペースが確保されている

MSI「Creator 400M」の付属品総点検

ひと通り内外装の詳細をチェックしたところで、組み込みに使う「Creator 400M」の付属品を総点検しておこう。各パーツ類はストレージに見立てたサイズの白箱に収められ、2.5/3.5インチ共用シャドウベイの専用トレイに収納されていた。最近のPCケースがそうであるように、モデル特有のネジの使用を避け、万一紛失しても代替えが用意できる一般的なネジ類で組み込む事ができる。種類を極力減らし、共通化させる事でユーザーの負担が減ることは事実だろう。無駄を省く取り組みは、良いPCケースの条件でもあるはずだ。


結束バンド（Cable ties）x5	ファン用ネジ（Fan screws）x12


冷却ファン用電源分岐ケーブル（1to3 fan splitter cable）x1	スタンドオフ（Screw #6-32 6.5mm）x4


ミリネジ（Screw M3 5mm）x35	インチネジ（Screw #6-32 6mm）x6


インチネジ（Screw #6-32 5mm）x8	マニュアル

MSI「Creator 400M」で実際にPCを組み込んでみる