GIGABYTE「AERO 16 XE4-73JP918HP」　市場想定売価税込398,000円前後（2022年3月12日発売） 製品情報（日本ギガバイト株式会社）

手短かにスペック解説、今回借用したのは約40万円のミドルレンジ

　AERO 16には、OS、CPU、ディスクリートGPU、メモリ、ストレージの異なる5モデルが用意されている。CPUは「Core i7-12700H」（14コア［Pコア×6＋Eコア×8］、20スレッド、最大4.70GHz）/「Core i9-12900HK」（14コア［Pコア×6＋Eコア×8］、20スレッド、最大5.00GHz）、ディスクリートGPUはNVIDIA GeForce RTX 3060/3070 Ti/3080 Ti Laptop GPUの3種類で、メモリは16GB/32GB（DDR4-3200/DDR5-4800）、ストレージは1TB（PCI-Express4.0）×1/1TB（PCI-Express4.0）×2を搭載している。

AERO 16に用意されているのは5モデル。市場想定売価は最上位モデルが605,000円、最下位モデルが286,000円と大きな開きがある

「HWiNFO64 Pro」で取得した「AERO 16 XE4-73JP918HP」のCPU、マザーボード、GPUのシステム情報

これ以外のスペックは共通。ディスプレイは16型4K 有機EL（3840×2400ドット、アスペクト比16:10、最大輝度500cd/m²、色域DCI-P3カバー率100％、コントラスト比1,000,000:1、応答速度3ms、リフレッシュレート60Hz）。スピーカーは2W×2のステレオ。デュアルマイクとWindows Hello対応HDウェブカメラがディスプレイ上部に内蔵されている。 インターフェイスはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen.2 Type-C×1、3.5mmコンボジャック×1を装備。ワイヤレス通信はWi-Fi 6E（11ax）とBluetooth 5.2をサポートする。本体サイズは幅356mm、奥行き248.5mm、高さ22.4mmで、重量は2.3kg。なおバッテリーは99Whで、ACアダプタは230Wの大容量タイプだ。 本製品はメモリやストレージを「自己責任」で増設、換装可能。CPUやディスクリートGPU選びは熟慮したほうがいいが、あえて小容量モデルを選んでもよさそうだ。