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強冷クーラー「Cooler Boost 5」を採用する内蔵構造を覗き見る

背面から「Stealth 16 Mercedes-AMG」をチェック。上部の半分は吸気用にすべてメッシュ仕様になっている

「Stealth 16 Mercedes-AMG」の背面カバーを取り外すと、まず目に入ってくるのが基板の上部半分を占有している冷却システムの「Cooler Boost 5」だ。CPUとGPUを連結して冷やす“シェアヒートパイプ”を中心に、合計で5本のハイブリッド型ヒートパイプとデュアルファンを組み合わせている。ハイエンド構成とスリム設計を両立させるための冷却機構で、高負荷が続くゲームプレイ時でもCPU・GPUのパフォーマンスを維持することが可能だ。

ノートPC最高レベルの冷却機構「Cooler Boost 5」を採用。下側には大型のバッテリが内蔵されている

CPUとGPUの両方を連結する2本のシェアヒートパイプと、3本の独立ヒートパイプを搭載。向かって右側がCPUで、左側にGPUが実装されている


「Cooler Boost 5」に組み込まれている2基のブロアーファン。薄型のブレードとフィンを採用、高負荷時には高速で回転する


CPUのすぐ近くには、Samsung製のSO-DIMM、ストレージとしてMicron製のM.2 SSDが搭載されている	Wi-Fiモジュールは、Wi-Fi 6Eに対応するIntelのKiller AX1675iが組み込まれていた


駆動時間が約10時間程度とされる、4セル構造の99.9Whrバッテリを内蔵	エッジ付近には、DYNAUDIO共同開発のスピーカーユニットが内蔵されていた

コラボ仕様の周辺機器やオリジナルグッズをチェック

「Stealth 16 Mercedes-AMG」には、コラボモデルの特典として各種オリジナルグッズで構成される「プレミアムバンドルパック」が同梱されている。また、ACアダプタなど欠かせない周辺機器もMercedes-AMG仕様の特別デザインであり、PC周りをコラボ仕様で固めることが可能。画像セッションの締めくくりとして、それら同梱品をまとめてチェックしていこう。

MSIとMercedes-AMGロゴが入った、特別仕様のACアダプタ


専用コネクタで本体と接続される	ケーブルを束ねる面ファスナーのタイラップもコラボ仕様になっていた


同じくロゴマークが大きくデザインされたゲーミングマウス。LEDイルミネーション機能も内蔵している	組み合わせるのにピッタリなゲーミングマウスパッド。お馴染みのドラゴンロゴも大きくデザインされている


Type-CとType-Aのデュアルコネクタを備えたUSBメモリ。容量は128GBで、カバー部分にロゴマークがデザインされている	オリジナルデザインのポーチ


オリジナルのポストカードも同梱されている	一度目を通しておきたいクイックガイドとユーザーガイド。保証書は大切に保管しておこう

いざ「Stealth 16 Mercedes-AMG」のパフォーマンスを検証