ベンチマークテスト：3DMark Speed Way

続いて定番3Dベンチマークテストの「3DMark」を実行し、GeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載する「PZR-79X3D47TiS」のグラフィックス性能を見ていこう。まずはDirectX 12 Ultimate対応テストの「Speed Way」だ。 レンダリング解像度はWQHDだが、レイトレーシングや可変レートシェーディング、メッシュシェーダーといった最新機能が盛り込まれた重量級テスト。スコア6,408でフレームレートは64fpsをマークしており、ベンチマーク級の高負荷でも快適なプレイが見込める水準だ。

ベンチマークテスト：3DMark Time Spy

続いては同じく「3DMark」から、最もスタンダードなAPIであるDirectX 12に対応する「Time Spy」を実行。テストプリセットは「Time Spy」と「Time Spy Extreme」の両方を使用している。 WQHD解像度の無印テストは総合スコアが22,000オーバー、Graphics test中のフレームレートは約140～165fpsという良好な結果だった。重量級タイトルの場合でもゲーミング液晶のポテンシャルを十分に引き出すことが可能だ。 また、4K解像度の「Time Spy Extreme」でもスコアが11,000を上回り、フレームレートも80fpsに迫る高水準な結果に。積極的に4Kプレイにチャレンジできるパフォーマンスと言える。

ベンチマークテスト：3DMark Fire Strike

引き続き「3DMark」のDirect X11対応テストである「Fire Strike」を動作させる。テストプリセットは「Fire Strike」「Fire Strike Extreme」「Fire Strike Ultra」の3種類すべてを実行した。 さすがにフルHD解像度の無印テストでは、総合スコアで43,000以上、フレームレートも280fpsを上回る圧倒的な結果に。WQHD解像度の「Fire Strike Extreme」でもフレームレートは160fpsをマークしており、ベンチマーク級の負荷でもジャンルを問わず快適プレイが可能な水準を達成している。 また、4Kテストの「Fire Strike Ultra」においても総合スコアで15,000に迫る勢いで、フレームレートも80fps以上をマーク。アクション性の高いゲームでも十分に快適なプレイが可能だ。