ゲームで実用的な機能その1「ブラックイコライザー」
実際のゲームで有効な機能として用意されているのが「ブラックイコライザー」だ。暗闇や夜といった暗いシーンの映像を見やすく補正してくれるもので、ゲーム中に薄暗いと感じる場面で特に効果を実感する。
通常の輝度設定では画面全体が一律で明るくなるが、「ブラックイコライザー」では白飛びを抑制する機能が働き、明るい部分を露出しすぎることなく暗い部分の詳細をはっきりさせることができる。実際の効果については後ほどテストセッションで確認しよう。
ゲームで実用的な機能その2「エイムスタビライザー」
もうひとつ、実際のゲームで有効な機能として備えているのが「エイムスタビライザー」だ。モーションブラーを軽減しFPSゲームなどの照準を合わせやすくするというもので、視界をクリアにすることでターゲットを狙ったり弾道をトレースすることが容易になる。銃の発砲時に発生するリコイルで画面がブレたり不明瞭になるのを抑えることができるため、安定したエイムが可能になるというワケだ。リコイルコントロールを使いこなす熟練プレイヤーも多いため、場合によっては違和感を感じることがあるかもしれない。ゲームによって使い分けるといいだろう。
簡単にアクセスできる「クイックメニュー」
各種設定をPC上から変更できる便利なOSDメニューについても触れておこう。使い方は簡単。電源ボタンも兼ねている背面にあるコントロールボタンの押し込みと上下左右で操作ができる。
操作性は良好で、始めて触る人でも操作に問題はない。画像モードやボリューム調整、ゲーム関連機能の設定、画像関連の調整など各項目も見やすいので、手軽に必要な項目をカスタマイズする事ができる。
